2019 May

 

   
 
 
今年のGWは10連休と長くどこも混雑しているので軽井沢から出ないことに。久しぶりに母のモノをまた少し整理する。クリスチャンの母はイースターやクリスマスにはいつも自撮でオリジナルのカードを作っていた。可愛らしいひよこや卵のモチーフとカラフルで楽しい構図、母の明るい笑顔が蘇る。

 

 

 
 
クリスマスとイースターが大好きだった母、パリに来るとキリスト教の可愛らしいグッズを見つけてはお揃いに買ってくれた。張り子で作られた卵の形をした小物入れや可愛らしい卵の形のアクセサリーケース、来年のイースターにはぜひ飾りたいもの。

 

 

 
 
 
GWも半ばを過ぎそろそろ夏の気配の山、それでも朝晩はストーブが必要な軽井沢。ご近所のM邸はガレージに薪をストック、並べて乾かすトレーは山の生活の必需品。静かな山に薪を割る音がこだまする・・・。

 

 

 
 
今年のGWは友人達も皆さんゆっくり軽井沢に。「ご家族総出」でお会いできるのも軽井沢ならでは、友人のお嬢様と森を歩く。野の花や松ぼっくり、小さな自然のオブジェを見つける楽しいお散歩。 

 

 

   
 
 
GWが始まって以来、延々とお客様が続く。街は大変な人出のようで山から下りられない日々の中、フルーツのお土産はとても嬉しい。大粒のみずみずしい苺、溢れる果汁をぬぐうように一口で頂く。

 

 

 
 
かねてから一度行ってみたいと思っていたバードウォッチングのツアーに初参加、まだ夜が明けない森を歩く。自然の作りだす形に感動することはしばしばあるけれど・・・、森の中にある数々の不思議なモノたちに驚く朝。

 

 

 
 
主人の実家の家庭菜園から取れたてのエンドウ豆が届く。袋を開けると青々とした匂い、可愛らしいその形は食べてしまうには惜しくブローチにでもしたい。

 

 

 
 
最近よく見かける人工の石垣?エコロジカルで景観にも優しいパーテーション。人工の石垣がその辺りの景観の全てを安っぽく台無しにしてしまう・・・、物言わない暴力とも思える景色が軽井沢にも増える中、こんなアイディアを建築家にも学んで欲しいもの

 

 

   
 
 
東京ではなかなか出来ない事をまとめてやるはずが、連日のお客様でそれどころではなかった今年のGW、終わりが近ずき少々焦る。ボランティアで続けている手作りの封筒、美しい包装紙をキレイ伸ばして型紙を充てて・・・、出来上がった封筒は後進国の子供たちに贈られる。

 

 

   
 
 
母が昇天してもう4年、お供えに頂いたプリザーブド・フラワーのアレンジメントを少しずつ片付ける。美しい花弁や葉をばらし、リサイクルに使えそうな部分を残して・・・。物の整理は心の整理とは正に、母のコーナーもすっかりリフレッシュ。

 

 

   
 
 
GWも終わりいよいよ令和が始まる。上皇御夫妻の即位の礼から元号が変わるまで・・・、平成に思いを馳せつつ記念コインを飾る。これから始まる令和が平和な時代でありますように、と思いを新たにする久しぶりの東京。

 

 

 
 
 
ガラス作家の河上恭一郎先生の個展に伺う。両親の古い友人という事もあり春らしいロゼワインに母のオリジナルカードを添える。先生の温かな笑顔を思い浮かべつつ、カードのモチーフに合わせて手作りのリサイクル封筒を選ぶのも楽しい時間。

 

 

 
 
 
 
mono index ともすれば無くしてしまいそうな思い出のモノや賞状、ようやく少しずつ額装してサロンに飾る。額やマットの色を選び一つずつ丁寧に仕上げて行く。それぞれの時代が蘇りその時々のシーンがフラッシュバック、懐かしい気持ちでいっぱいになる。 page top

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